夢を叶えた先に見据える、理想の自分へ 秋田テレビ株式会社 報道センター所属アナウンサー 佐藤愛純様
今回お話しをお伺いするのは秋田テレビ報道センター所属アナウンサー佐藤愛純様です。
小さな頃からの夢であったアナウンサーという仕事に就いた佐藤さん。その内に秘められた思いの中には、大切な祖母の存在がありました。
Q1.アナウンサーという職業を目指したきっかけを教えてください
佐藤さん:”アナウンサー”という職業は子供の頃からの夢でした。その夢を叶えたいと強く思ったのは、祖母の存在が大きいです。就職活動をしている時に、祖母から「アナウンサーになれば、離れていても元気な姿を毎日見ることができる」と言われ、今の職業への憧れが更に強くなりました。
小納谷:なるほど。アナウンサーの採用過程はどのような選考があるのでしょうか?自分では全く想像できなくて…。
佐藤さん:まずは書類選考がありました。履歴書と自己PR用紙を提出するのですが、ここでいかに個性を出せるかが重要です。その後は、筆記試験と面接、さらにアナウンサー志望の人はカメラテストもありました。カメラテストでは、カメラに向かって自己紹介をして、原稿を読みました。
Q2.内定を頂いた時の心境はどのようなものでしたか?
佐藤さん:ちょうど実家にいて、祖母と抱き合いました(笑)
アナウンサー専用のスクールには通っていなかったので、不安はありました。採用していただけて,本当に嬉しかったです!
Q3.社会人1年目の時に不安はありましたか?
佐藤さん:正直あまり感じませんでした。自分の好きな仕事ができているお陰かもしれません。今も毎日学ぶことがあり、楽しいです。
小納谷:仕事が休みの日はどのように過ごすことが多いのでしょうか?
佐藤さん:コーヒーが好きなので、カフェや喫茶店にいきます。自宅でコーヒーを淹れて、リラックスしている日も多いです。
Q4.仕事で達成感を感じる時はどのような時でしょうか?
佐藤さん:月曜から金曜日の午後6時9分〜「Live Newsあきた」のフィールドキャスターとして、県内の出来事や新しい取り組みなどを取材して原稿を書いています。自分がまとめた原稿に対して、「良かったよ」と言っていただいた時にやりがいを感じます。
また、放送を見て「ありがとう」と言っていただける時も、この仕事をしていて良かったと思います。取材をする度に、より秋田が好きになります。
小納谷:逆に難しさを感じる時はどのような時でしょうか?
佐藤さん:いかに早く、正確に、わかりやすく伝えるにはどうすれば良いかを常に考えていますが、難しいですね。日々、勉強中です。また、取材時に若者言葉を使用していないか、アナウンサーとしての表現ができているかも気を付けています。
Q5.自分の「好き」を仕事にできた佐藤さんですが、仕事に対して「好き」を見つけられなくて悩んでいる人がいたらどう声をかけますか?
佐藤さん:大学在学時、後輩にも聞かれたことがあります。その時に話した内容でも良いですか?
小納谷:大丈夫です!
佐藤さん:自分の得意な事を書き出してみるのはどうか、と話しました。自分の好きに繋がりそうな選択肢がいくつあるのかを知るのが良いのではないかと。就活で悩む学生も多いと思います。そんな時は、自分の得意を活かせる!とイメージが湧くことを軸に探してみてはいかがでしょうか?
Q6.理想のアナウンサー像、今後の目標を教えてください
佐藤さん:“テレビの人”ではなく、身近な存在に感じてもらえるようなアナウンサーを目指していきます。理想は、孫のような存在に思っていただくことです(笑)
能代市にいるおばあちゃんに元気な姿を届けながら、秋田の魅力をこらからも発信し続けます!
自分の夢を叶え、日々成長を意識している愛純さんはまさにAkitiveな人でした!
佐藤愛純さん
Live Newsあきた【月〜金 午後6時9分〜午後7時】
公式Instagram URL:asumi_akt
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