読書会 〜あなたと推し本〜 渡部さん
自分の推し本を紹介したり、本の情報を共有する場所って秋田には少ない。
無いなら作ろう!!
そんな気持ちで読書会を開設した渡部さんにフォーカスを当てていきます。
Q1.なぜ読書会を開こうと考えたのでしょうか?
渡部さん:社会人になり、家と会社の往復だけというなんだか現状に満足できない日々が続いていました。そんな時、秋田県若者活躍プラットフォーム事業「あなたラボ」を見つけました。なんかしたいけど、何をすればいいかわからない、モヤモヤしている。そんな人を対象とした県の事業で、何か今の現状を変えられそうだなと思い、参加を決めました。
小納谷:なるほど!あなたラボの活動を通して、渡部さんは読書会を開く事を決めたんですね。
渡部さん:はい!趣味の読書に関することで何かできないかなとモヤモヤしていました。
秋田には自分の読んだ本を紹介する場であったり、本の感想を共有する場が少ないことに気づきました。
「じゃあ、作ろう!」
そんな気持ちが、行動の原動力になり、読書会〜あなたと推し本〜を開く事を決めました。
Q2.読書会の内容について教えてください
渡部さん:読書会では決められた『テーマ』に沿った本で、皆様が好きな本を持参し、その紹介や質問をし合っています。直近のテーマは「なにか行動したくなる/なった本です」
小納谷:なるほど。基本的には読んだ本の感想を共有する場所という感じでしょうか?
渡部さん:その通りです!たとえ著者のメッセージとは異なっても「あなた」がどう感じたのかを話して欲しいという思いで〜あなたと推し本〜と名付けました。
参加してくださる方には、本を通じて面白い意見や考え方に出会えたと思ってほしいですね。
小納谷:普段あまり本を読まない人には参加のハードルは高いのでしょうか?
渡部さん:いえ!参加している方の本の紹介を聞くだけでも全然OKです!本に触れるきっかけ作りにもなってほしいと思っています。
最初のページをちょっと読んでいいなと思っている本の紹介でも歓迎です。読書会のために読まなければならないという義務感が発生してしまうと苦痛に感じてしまいますからね。
Q3.読書会を開いてから、ご自身に何か変化はありましたか?
渡部さん:もう変化の連続ですね(笑)参加してくださる方の本の紹介を聞く事で自分の視野が広がりました。休日の充実感が全然違くなりましたね!!
小納谷:本好きのコミュニティが広がるのもいいですね!
渡部さん:本当に嬉しいです!読書会の開催場所はALVEや秋田市のスターバックスで行っているのですが、先日は由利本荘市での開催も行いました。今後も継続的に行なっていきたいですね。
Q4.読書会に参加した方にお話しを伺いました
(1)どこで読書会の情報を知りましたか?
A:twitterやネット検索で知りました。検索欄に「秋田 読書会」と入力すれば出てきたので、気になって参加をしてみました。しっかりと時間配分も行われ、有意義な時間を過ごすことができました。
20代女性
(2)参加する際、緊張はしませんでしたか?
A:多少は緊張しました(笑)
ですが、皆さんの推し本の話しを聞いていく内に緊張もほぐれてきました。和やかな雰囲気で参加してよかったです。
20代男性
Q5.最後に読書会のアピールをお願いします
渡部さん:本の事を喋ってもいい場があるという事を皆さんに知って欲しいです!本を紹介するために読み返したりする事で、新しい発見もあるかもしれません。
参加者の方の推し本を知る事で、本屋に行く事も楽しくなりますよ!
是非気軽に足を運んでいただけたら幸いです。
何いなら作る精神の渡部さんはAkitiveな人でした!
渡部さん 読書会SNS
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